アラフィフ旅マニア ブログ。神社仏閣、仏像、遺跡、御朱印、美術館と、ちょっと贅沢なリゾートをご紹介します。

東大寺 大仏殿参拝記

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天平時代に創建された「奈良の大仏」さまに会いにいこう !

東大寺の案内板に書かれていた創設の経緯は、

東大寺の大伽藍は、聖武天皇の発願になる盧舎那大仏が大和国分寺の本尊として建立されたのが契機となって成立した。
大仏開眼供養会が営まれたのは天平勝宝四年(752)、開基は良弁僧正。

というものでした。

「天平」という言葉を聞くと、井上靖さんの小説「天平の甍」が想起され、仏教の創成期の熱と、雄大な伽藍・・・なぜか蒼い空がイメージされるのですが、そのイメージの一端はこの東大寺大仏殿にあるのかもしれません。

私は京都マニアで多いときは2月に一回、京都に通い詰めていたものですが、市内よりも郊外にいることが多いかもしれません。心が伸びやかになるような空間が好きなのですが、京都はすでに開発が進んでいて、なかなかそういう気持ちを味わうことができる場所が少なくなっているような気がします。

その点、今回奈良に滞在して思ったのは、「すべてに余裕があって、心のアンテナが地平線に向かって伸びていきそう」というものでした。とにかく、そこに居るだけで気持ちか良い。

普段は修学旅行生や観光客でごった返している東大寺大仏殿ですが、オープン直後+コロナということで、ほぼ貸し切り状態。朝の清々しい空気の中、好きなだけ仏様と対峙できるというこの贅沢・・・! 普段は人の多さに辟易としてサッと通り過ぎる堂内の奥も今回じっくりと撮影してきましたので、お楽しみに!

拝観受付と時間、料金

西回廊側から拝観します。チケット売り場はこちら。オープン時間は、 4~10月 は 7:30~17:3011~3月 は 8:00~17:00 です。

拝観料はこちら。大仏殿だけですと、大人600円、小学生300円。

大仏殿とミュージアムの共通券は、大人1,000円、小学生400円。いずれも未就学児童は無料です。

西回廊から見る大仏殿

チケットを購入して西回廊に出た途端の、この景色。

何度来ても「うわぁ~」という言葉が出てしまいます。季節は春真っ盛り、前庭に植えられた八重桜のピンクが彩りを添えます。

正面からのアプローチ

大仏殿と正面から対峙。期待が膨らみます。

この日は何かイベントがあるのか、左右の芝生の上にたくさんの機材が積まれていたのですが、誰に聞いても何をやるのか知らない、という謎仕様でした笑。

扉の上にある窓を覚えておいてくださいね。

いざ内陣へ 

「奈良の大仏」さまこと、廬舎那仏様とご対面です。

廬舎那仏の名は、宇宙の真理を体得された釈迦如来の別名で、世界を照らす仏・光り輝く仏の意味。左手で宇宙の智慧を、右手に慈悲をあらわしながら、人々が思いやりの心でつながり、絆を深めることを願っておられます。
(東大寺パンフレットから書き起こし)

なんと! 今まさに参拝すべき仏様ではないですか!

廬舎那仏様の蓮座の大きさがよくわかる、レプリカが置かれていました。

こちらは大仏様を安置している大仏殿の屋根の上にある鴟尾(しび)のレプリカもありました。

虚空蔵菩薩坐像

東大寺のHPには堂内の説明がないので、写真を拡大して名称を発掘。

広目天立像

大仏様の後ろ、堂内の左隅を護っています。

堂内最奥 歴代の境内模型

仏様の光背をじっくり眺める。「おお、こうやって柱に支えられているんだ」と新たな発見。

大仏様の背後には時代時代の東大寺境内の模型が展示されていました。

上の物は創建当時のものですね。東寺の物は現在の物よりも一回り大きく、なおかつ100mの高さを誇る2つの塔があったことがわかります。

こちらは鎌倉時代の模型。後白河法皇の時代に再建されたものです。

先ほどの写真で見た、扉の上の窓から「こんにちは」。外からでもありがたい仏様の御顔を拝むことができるんですね。

こちらは現在の、江戸時代に再建されたもの。

永禄十年(1567)の、三好・松永の兵火により大仏殿は焼失。その後なんと120年もの間大仏様は野ざらし・・・やっと創建されたのは永禄五年(1692)のことだそう。

堂内右最奥から撮影。

名物 柱の穴くぐり

こちらが修学旅行生でよく賑わっている「柱の穴くぐり」。現在はコロナ感染症拡大予防のためふさがれていました。

多聞天立像

こちらは先ほどの広目天立像と対をなす、堂内右差し奥にある「多聞天立像」です。

如意輪観音座像

先ほどの広目天、廬舎那仏、こちらの多聞天で三尊形式となっています。

瓦寄進をしてきました

拝観を終えて外に出ようとすると、小さな出店のように物があり、近寄ってみると瓦寄進の受付でした。せっかくなので私も一枚寄進させていただきました。2,000円って、こういう言い方失礼かもですがお手頃でびっくり。近い将来、私の名前も屋根に刻まれます。

外にでるとほんのり暖かくてよい気候です。

帰路側の廻廊に作られた授与所。こちらでお守りなどをいただくことができます。朝早いのでまだ開店の準備をされているようでした。

次回は「 東大寺  二月堂、三月堂 」をご紹介します。

奈良Contents

01-AN-GRANDEホテル奈良 ホテル 宿泊記 施設紹介
02-AN-GRANDEホテル奈良 スーペリアツイン宿泊記
03-AN-GRANDEホテル奈良 Dining an-saison 朝食
04-奈良 氷室神社参拝記
05-早朝散歩で春日大社へ+63
01-AN-GRANDEホテル奈良 ホテル 宿泊記 施設紹介
02-AN-GRANDEホテル奈良 スーペリアツイン宿泊記
03-AN-GRANDEホテル奈良 Dining an-saison 朝食
04-奈良 氷室神社参拝記
05-早朝散歩で春日大社へ
06-薬師寺 白鳳伽藍エリア参拝記
07-薬師寺 玄奘三蔵院伽藍エリア参拝記
08-唐招提寺 鑑真和上御廟 参拝記
09-奈良国立博物館で金峯山寺仁王門金剛力士立像を見る
10-東大寺 南大門から中門へ
11-東大寺 大仏殿参拝記
12-東大寺 二月堂 三月堂 参拝記
13-東大寺周辺観光
14-興福寺 参拝記
15-奈良観光-あぶれちやった写真あれこれ
16-天丼まきの 奈良東向き商店街店
17-柿の葉寿司のゐざさ 中谷本舗 夢風ひろば店

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