「天空」を意味するフランス料理店で、極上のフレンチを堪能
ホテル最上階に位置する、「ル シエル」はフランス語で天空。
公式サイトでは店名の由来を下記のように表現しています。
桜島や錦江湾・市街地を見渡せるホテル最上階のこの場所で、天空にいるような気分でお食事を愉しんで頂きたい、それに見合う「至高のおもてなし」を提供したいという思いを込めました。
引用: ル シエル特設ページ
このホテルに決めて理由の一つが、料理の評価がとても高かったこと。Go Toトラベルを利用した場合、交通費、宿泊費のほかに、ホテルでの飲食もセットにするとその分も補助の対処になりますので、いつもよりちょっと贅沢をして、Gourmandise ~グルマンディーズ~コース 13,000円(税・サービス料別)
(土日祝 14,000円(税・サービス料別))のついた宿泊プランを利用しました。
11月29日(日)スケジュール
時間 | 場所 | 備考 |
7:00 | 霧島ホテル朝食 | アゼリア |
8:23 | 硫黄谷バス停 | エアポートバス |
9:02 | 鹿児島空港着 | |
9:40 | 鹿児島空港発 | 鹿児島空港→指宿高速バス |
11:20 | 指宿いわさきホテル下車 | |
12:00 | 砂むし会館砂楽 | |
14:00 | 青葉 温たまらん丼 | 指宿駅前 |
15:05 | 指宿駅発 | 指宿のたまて箱6号 |
16:00 | 鹿児島中央駅着 | |
16:20 | 鹿児島中央駅発 | |
16:55 | Shiroyama Hotel Kagoshima | スタンダードダブル |
19:30 | 【ディナー】シェフお勧め フランス料理 ル シエル「Gourmandeise」 |
Gourmandise ~グルマンディーズ~メニュー
◆アミューズ
◆前菜
◆スープ
◆魚料理
◆肉料理
◆デザート
◆城山ブランドパン
◆珈琲または紅茶 ※月替わりのメニューです
※2021年1月12日(火)~9月30日(木)まで、ル シエルは耐震補強工事の為にお店の場所を変えて営業するそうです。以前見たときはもう少し詳しいメニューが公開されていたのですが、現在はコースの流れとイメージ写真のみ公開されているようです。
店内へのアプローチ
ル シエルにはフロントそばにあるエレベータではなく、中央エレベーターで10階まで上ります。エレベーターの扉が開くと、この景色。ディナー開始時間を19時半にしていただきましたが、何組か案内を待っていました。皆さん予約をされて来店されているのか、さほど待つこともなく席に案内されました。
コロナ対策か、椅子が適度に離しておかれていて、ウェイティングの方はこちらに座って待ちます。
大人っぽいカラーリングのクリスマスツリー。
レセプションの奥にはガラス張りのワインセラー。
こういうのを見ると、ワインをいただきたくなりますよね笑。
パティシエさんのお仕事もガラス張り。奥のチョコレートケーキもすごくおいしかった!
店内
店内に入るとすぐ目につくのはグランドピアノ。重厚な内装、ピアノの音色、正統派なフランス料理店のイメージ。
こちらのラ シエルは窓側の座席指定の場合、テーブルチャージが発生するようなのですが、この日は運よく窓際席にご案内いただけました。コロナ対策なのでしょうね、2席ごと横並びで、各座席ごとに衝立で仕切られているので、ちょっとした個室気分です。
お一人様なのにカップル席を使用させていただき、申し訳ありません・・・と思いつつ、鹿児島市内の夜景に息をのみます。これはやっぱり窓際席指定したい気持ちになります。
もちろんテーブルフラワーは生花。ピンクの薔薇が上品です。カトラリーも上質。
煌めく夜景、目を転じるとホテルの庭にはクリスマスイルミネーションが。たくさんのカップルが写真を撮っていましたよ。うっすらと桜島のシルエットも見えて・・・もうこれだけで美味しさ確約、という感じでテンションが上がります。
ワインもいただきたかったのですが、せっかくなのでホテル敷地の「城山ブルワリー」で作られているクラフトビールを注文しました。さっぱりとした飲み心地のエールで、食欲を刺激します。ベルギーホワイトR1200円(税・サービス料別)
アミューズ ムースとジュレ。キャビアのせ。
パンは2種類
スープの代わりに出てきた、フォアグラの洋風茶碗蒸し。震えるほどおいしかった! フォアグラってしつこいイメージがありましたが、うまみとこくが際立って深い。この時点でノックアウト。
おさかなに行く前に白ワインを注文しましたよ! ビールもいいけど、やっぱりフレンチにはワインが合います。グラス白ワインD1500円(税・サービス料別)
魚料理は真鯛のソテー。皮がパリッ、身はほろほろとほぐれて、ふっくらと上品な甘み。
肉料理は和牛のグリル、トリュフの香り。トリュフの豊潤な香りと、いまだかつて経験したことのない完璧な焼き具合の和牛。ナイフがすっと入るほど柔らかく、口の中でもぶつかるところがなくほぐれるのに、いつまでもうま味の余韻が残る・・・夢見心地です。
デザートはバニラアイスと
チョコレートケーキ。見た目も美しいですが、チョコレートの苦みとベリーの酸味、最高の食事のを締めくくるのにふさわしい満足度の高いデザートでした。
チョコレートケーキには珈琲派でしたが、ベリーと聞いて紅茶にしていました笑。でも、今回は紅茶にしたことでデザートの味が繊細に感じられてよかったです。
正直、ここまで美味しいと思っていなくて、感激のあまりグルメ友達に実況中継してしまったほど。現在は休業中のようですが、再オープンしたらお食事するためだけでもまた鹿児島に来たいと思えるほど、大満足のディナーでした。
明日はSHIROYAMA HOTEL kagoshimaの客室をご紹介します。
コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。