今日のスケジュール
京都駅→大覚寺→「おきな」で「森嘉」の湯豆腐ランチ→清凉寺→「鍵善良房」でくずきりと都路里で初売り(今ここ)→京都駅→東京駅
移動方法
2020年1月13日(月)
嵯峨釈迦堂前バス停(市営28京都駅行)→四条大宮乗り換え(市営207)→祇園下車すぐ/市バス・京都バス一日周遊券600円 58分
3日目のContents
1.大覚寺
2.「おきな」で「森嘉」の湯豆腐ランチ
3.清凉寺
4.「鍵善良房」でくずきりと京都のオススメのお土産
鍵善良房でくずきりを喰す
先日の記事で「京都に来たら必ず森嘉のお豆腐」の話を書きましたが、他にもいくつか、何度でも足を向けたくなるお店が京都にはあります。そのうちの一つが祇園 八坂神社にほど近い、「鍵善良房」さんです。こちらの名物はなんといっても「くずきり」
初めてこの鍵善さんによらせていただいたのは、大学生時代のことです。ガイドブックの中で、祇園の芸子さん、舞子さん、茶人なども贔屓にしているお店、といして紹介されていたと思います。今の四条本店は平成10年に建て替えられたものだそうですが、大学時代に長らく通い詰めていたお店は、いつも満席で、相席で、ちょっと落ち着かなかった笑。いまはゆったりとした客席で、おひとりさまでも一卓用意していただけるので、毎回歩き疲れた体を和三盆の菊寿糖と、黒蜜の葛切りで癒してもらっています。癒しといえば、こちらには水琴窟もあるんですよね。水琴窟の音色って癒されませんか?私は大好きです。
鍵善良房 四条本店の店構え。お正月なのでいつもより華やか。
店内に入るとすぐに目につくのは、菓子を成型するのに用いるたくさんの木型。鍵善良房の名物としてすぐに名前の挙がる菊寿糖はじめ、こちらの干菓子はしても奇麗。中には江戸時代から伝わる木型もあり、それをもとに新しい意匠が作られたりするそうですよ。
棚や什器は前のお店から大切に引き継がれたものなんでしょうね。飴色に年を重ねた家具も素敵です。
入ってすぐには持ち帰り用のお菓子がずらり。
上段に生菓子、中段に干菓子、下段に羊羹
私がいつも購入するのはこちらのライン。いつもあるわけではないのですが、葛で作られた「国栖の里」と求肥から作られた「鍵もち」を購入します。どちらも箱に入っていてちよっと高級感があるのにお値段手ごろ。ともにもちもちした生地に黄な粉をまぶしただけのシンプルなものですが、間違いなく万人受けする味です。国栖の里のほうが薄手です。
喫茶コーナー側から、店頭を臨む。人がいるあたりが先ほどのカウンターです。
ネズミの上に飾られている写真が旧店舗ですね。
こちらが現在の喫茶コーナー。御勧めは「黒蜜のくずきり」です。ここの葛切りは唯一無二なんです。大きな氷とともにたゆとうくずきりに、ちょっと黒蜜をつけてつるつるっといただきますが、初回の感動は今でもはっきり覚えています。その結果、くず粉を求めて吉野山まで行ってしまったことも笑。
注意したいのは、営業時間が短いこと。老舗ですからね。夕方18時には閉まってしまうので、何回か間に合わずお店の前でがっかりしたことも。現在コロナの影響で喫茶がお休みになっているようなので、また緊急事態宣言解除後に伺いたいですね。
京都のオススメのお土産
折角なので、私が必ず購入して帰るお土産をいくつかご紹介しますね。
宇治茶 祇園辻利のお茶
ちょうど1月13日は辻利の大感謝祭だったので、お茶を大量概してくじを引き、一番欲しかった急須をゲットしました! 辻利さんの急須は本当にいいものなんですよ、お茶がとても美味しく淹れられます。また、この時期に販売される大福茶(おおぶくちゃ)は、縁起物の昆布も同梱されていて、薫り高い煎茶と塩味のきいた昆布の相性はばっちり。名前も縁起がいいので、新年のご挨拶にもピッタリです。
必ず購入する茶葉は、ほうじ茶の「古都かおり」864円/80g 古都かおりは、茶寮都路里でも使用されているものですので、安定のおいしさ。とても薫り高くて癒されますよ。
祇園辻利本店は先ほどの鍵善良房の斜め向かいにありますが、私は新幹線に乗る前に京都八条口店で購入するのが通常ルートです。たくさん買うのでかさばりますからね笑
古都かおりのご購入はこちらから
本家 西尾 八ツ橋の八つ橋の皮としら餅
こちらも大学時代からずっと購入している八ツ橋屋さん。忍者のキャラクターも可愛い。なぜか昔から八ッ橋の皮が好きで、皮のみを何箱もまとめ買い。
八ッ橋の皮だけってどんなもの?と思ったらこちらから
こちらのお店はチョコバナナやラムネといった変わり八ッ橋もたくさんあり、時期によってラインナップが大幅に入れ替わるので、試食しながらお気に入りを探すのもお勧めです。個包装もあるので、色合いも奇麗ですしいくつかまとめ買いして配るのもお勧めですよ。
こんなにあるなんて迷っちゃうな、という変わり八ッ橋はこちらから
比較的新しい商品なんですが、私の心をわしづかみ。もっちりもちもちに黄な粉と黒蜜は鉄板です。しかも値段も手ごろで、これも3-5個は買ってしまう・・・
昔むかしの八ッ橋 しら餅はこちらから
八ッ橋も手にぎっしりとくる重さなので、先ほどの辻利さんと合わせ買い、京都駅八条口にある店舗で購入しています。新幹線に乗る前に、辻利、西尾八ッ橋は必ず寄ります。
八条口店はこちらから
新幹線乗車前にお土産をごっそり買い込んで、京都の旅は終わりです。2020年1月関西旅行お読みいただきましてありがとうございました。
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