アラフィフ旅マニア ブログ。神社仏閣、仏像、遺跡、御朱印、美術館と、ちょっと贅沢なリゾートをご紹介します。

鹿児島歴史探訪コース体験記

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鹿児島歴史探訪コースは入場料込2300円!

鹿児島最終日の今日、午前中何をするかといえば・・・ホテルを満喫します!ということで、午前中はホテルの温泉に入ったり、ショップでお土産を購入したり・・・と堪能コースを予定していたので、必然的に市内観光は午後のみ。鹿児島市内はバスが充実しているようで、鹿児島シティビューという観光バスを使えば、時間はかかっても低コストで観光名所を網羅できそうだったのですが、いかんせん時間がない。じっくりはまた今度にして、鹿児島市内の名所のエッセンスだけでも見て回りたい・・・と探していたところ、最適なものを発見しました。こちらも安い・・・鹿児島交通局が運行している「歴史探訪コース」なんと仙厳園の入場料も込みで大人2300円/子ども1200円。約3時間半で名所をぐるり一周します。

鹿児島交通局HP 鹿児島歴史探訪コース

※2021年1月現在の間情報です

写真が多かったので、ギャラリーのほうにまとめてアップし、このページは全体像が分かるように、流れを説明しますね。

11月29日(日)スケジュール

時間場所備考
10:55Shiroyama Hotel Kagoshima九州一の朝食体験
11:30鹿児島中央駅着 
 昼食天文館むじゃき アミュプラザ店 最高丼+ベビー白熊セット
13:45鹿児島中央駅東口  歴史探訪コース午後便 予約電話:099-257-2117
 歴史探訪コース維新ふるさと館(45分間停車)、大久保利通銅像、ザビエル公園照国神社鶴丸城跡城山(20分間停車)、西郷洞窟、私学校跡、南洲墓地(15分間停車)仙巌園(磯庭園)(50分間停車)、石橋記念公園、桜島桟橋(降車可)、みなと大通り公園、金生町文化ゾーン(降車可)、天文館繁華街(降車可)、鹿児島中央駅着 が規定コース
16:50※当日金生町文化ゾーンで下車。目的は照国神社と山形屋 
 17:10照国神社 
17:30山形屋鹿児島の誇る百貨店で黒豚購入
18:00天文館繁華街(降車可)鹿児島シティビュー(バス)
18:10鹿児島中央駅着 
18:20鹿児島中央駅前エアポートバス
18:50鹿児島空港着 
 夕食エアポート山形屋:黒豚カツ丼
20:45鹿児島空港ANA2482/18D
22:25羽田空港着 

維新ふるさと館

維新ふるさと館写真はこちらから

鹿児島中央駅東口 東8番乗り場に定刻の15分ほど前に集合すると、バスガイドさんがバスの前でお出迎え。バスガイドさん付の観光バスなんていつ以来でしょうか。ちょっとワクワクしながら乗車します。午前中はかなり埋まっていたようですが、午後は16人ということで、座席もゆったりと使用できました。

鹿児島中中央駅を走り出し、アミュプラザの観覧車や若き薩摩の群像を横目にバスは一路最初の下車地、維新ふるさと館(入場料300円はコース料金に込み)に向かいます。

維新ふるさと館公式HP

バスは甲突川対岸にある観光交流センター駐車場に到着しますので、建物内を通り抜け、橋を渡り、少し歩いて維新ふるさと館に到着します。ちなみに、到着時からバス出発までの時間が45分。最初は「時間に余裕があるな」と思っていたんですが、とんでもなかった。。維新ふるさと館では大きくわけて、展示を見るか、人形での再現劇場を見るかの2択で時間があっという間に過ぎてしまいます。幕末の歴史に興味がある方は、ここで半日ほど時間をとっても良いのではないでしょうか。私は今回再現劇場をみて、館内を一周写真撮影でまわり、最後に橋のそばに建てられた、昔の武家屋敷をみて、滑り込みセーフ!という感じでした。

車窓から、大久保利通銅像、ザビエル公園、鶴丸城跡

ザビエル公園写真はこちらから

鶴丸城跡写真はこちらから

照国神社は車窓から+徒歩で再訪

照国神社は、神社好きの私としては見逃せないポイントだったので、最後に金町で下車し、夕刻の照国神社に参拝してきました。ここは、八百万の神を祀る神社ではなく、薩摩藩十一代藩主 島津齊彬公を祀った神社です。

あいにくと18時を過ぎてしまい、御朱印はいただけず・・・人気のない境内をもくもくと散策・・・という結果となりましたが、境内あちこちに島津家の紋があったり、本殿から右奥に進むと急に開けた場所に島津斉彬公の大きな銅像があったりと、普通の神社と違う点が面白かったですね。境内の庭木の剪定も鶴丸城にちなんでか、鶴の形になっていたように思います。

行きにはなかったのですが、帰り道で手水舎が花手水になっていたのは嬉しかったですね。

照国神社写真はこちらから

照国神社HP

城山(20分間停車)と車窓から西郷洞窟

城山は昨日宿泊した、城山観光ホテルが建つ場所ですが、ホテルすぐそばに展望台があり、そこで20分ほど停車。山の上り下りの際に、西郷隆盛が西南戦争の最後5日間を過ごした西郷洞窟を車窓から見学します。このほか、薩摩義士の碑、西郷隆盛の終焉の地は大まかな場所のみですが案内されます。

城山の写真はこちらから

南洲墓地(15分間停車)

日本は明治維新によって大きく方向性が変わったと思うのですが、そこに多くの血が流れたことを実感として腹に落ちる機会はあまりないと思うのですが、この南洲墓地を訪れると、私たちの生活、繁栄が志高い先人たちによりもたらされたものだと頭を下げたくなります。

ここは西郷隆盛の墓もありますが、案内板を読むと兄弟すべてが戦死していたり、志に賛同した薩摩藩以外の若者の名があったりと、有名無名にかかわらず、己の信じる道の為に命を懸けた人々と、敬意を払う鹿児島の人の姿を伺うことができます。

仙巌園(磯庭園)(50分間停車)

仙巌園はどのガイドブックにも載っている観光る名所ですが、ここも半日時間をとってもいいスポットです。仙厳園自体は一周しましたが、その周りにある施設も魅力的。薩摩切子の工房も見たかったし、園内の施設も食べ物、お土産ともに「ここだけで鹿児島の魅力を全部みせてやるぜ」的な意気込みを感じられるくらい、魅力的。

仙巌園だけで記事を書くか、ギャラリーのほうに説明をいれるか迷い中。ここは世界遺産にも指定されているんですよね。地図ももらってきているので、よし!ギャラリーに明日詳細な説明を入れますので、ぜひご覧ください。・・・写真だけで76枚もありました笑。入場から広大な施設を一周、実際に歩いているように写真でご覧いただけるようにしますね。

仙巌園の詳細な説明はこちらから

明日は実際に購入した、鹿児島のお土産をご紹介します。

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