さて、羽田空港を7時25分に出発した飛行機は、9時25分に鹿児島空港に到着します。実際の飛行時間は1時間39分とアナウンスがあったかと思います。「鹿児島って近いんだ!」と驚きました。
次に乗り継ぐエアポートシャトルは9時40分発。15分しかありません。時間的に不安ですが、これを逃すと2時間後・・・早朝便が運休になってしまったのが悔やまれますが、最善を尽くすため、翌日の周遊プランの予約がてら事前にバス会社に切符売り場の場所を確認しました。
電話で確認したところ、到着出口を出て、インフォメーションがあり、その横の出口左手にバスの切符売り場、目の前がバス乗り場とのこと。走ればいけるかも!!
結果的には鹿児島空港はこじんまりとしていて、飛行機前方に乗っていたため、到着から5分後にはバスの一日乗車券(のったりおりたりマイプラン)を手にして、さらにはお手洗い、コインロッカーの場所確認まで済ますことができました。
霧島に行くには鹿児島空港~霧島いわさきホテルの路線を利用します。のったりおりたりマイプランは、1日1100円で、霧島エリアのバスが終日乗り放題。私が宿泊する霧島ホテルのまでの片道が690円なので、初日はバスを乗り継いで高千穂河原まで行くつもりなので、これは購入必須です。
のったりおりたりマイプランは、主要ホテルでも購入できるようで、私の宿泊して霧島ホテルはフロントで購入可能でした。
計画編で「交通機関で躓き]と書きましたが、冗談ではなく、公共交通機関しか利用できない私は、文字通り「毎日」鹿児島空港に通っていました笑。ホテルから直接観光地に行きたくても手段がなく、一旦30分かけて山を下り、鹿児島空港を起点に周遊バスに乗る・・・という日々でした。こう書くと不満に思っているように見えるかもしれませんが、こういうちょっと不便なことも旅のだいご味。行きたい個所を繋ぐ方法をいかに見つけるか・・・という宝探しのようなリサーチも大好物ですし、スマホ画面にばかり見ている日常から離れ、ただ過ぎていく車窓を眺めているのも極上の時間です。特に今は紅葉の季節。1-2週間前が盛りだったのは残念ですが、それでも色づいた山々を眺めているのは心が安らぐひと時です。
上記の通り、2日目はりょうま号という周遊バスに乗るため、ホテル発(硫黄谷バス停)8時23分発のエアポートバスで鹿児島空港へ。
霧島周遊観光バスにはこちらのHPからの説明がわかりやすいですね。霧島周遊観光バスについては別記事で取り上げますが、通常観光バスって運賃とは別料金じゃないかと思うのですが、この周遊観光バス「のったりおりたりマイプラン」の料金のみ(1100円)で乗車できるんですよ。びっくりしませんか?私が乗車した日には、わざわざ東京からこのバスに乗るために日帰りで参加された方も。
空港で足湯に入っちゃおう!
9時2分に鹿児島空港に到着、周遊バスの出発時間は10時4分なので、1時間ほど時間があります。通常、こういう隙間時間は「もったいない」と思いがちですが、鹿児島空港は一味違います!私の大好きな足湯があるんです・・・!しかも無料で。これはもはや足湯目当てに早く着いてもよいかも。
足湯は桜島から温泉が湧いてる沸いてる!
この足湯、空港のど真ん中にどどん!と鎮座していて、JALとANAの真ん中にあって、アクセスが良く、さらに温泉の湯質が私にはとても合っていたんです。むしろ一番良かったくらい。靴を脱ぐのが面倒+時間がない、という方には手湯もあるんですよね。しかも浴槽の形が高千穂や桜島をモチーフにしていて、御当地感満載。最終日も入りたくてウキウキしていたのですが、19時半になると蓋をされてしまうんですよ・・・残念無念。
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