今回の旅の目的は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の天孫降臨伝説の高千穂の峰を見ること。ただ、体力的に厳しそうだったので、霧島神宮参拝でリサーチしていたところ、霧島神宮には「本宮」「古宮址」そして現在の「霧島神宮」が存在することがわかってしました。火山の活動が活発なため、創建当初は山頂付近にあった「本宮」が噴火で焼失し、次にお鉢を下ったところにある「古宮址」の場所に移設され、そこも焼け・・・という経緯だったようです。当然、「本宮」には行ってみたいものの、坂本龍馬をして「ここを600メートルも登ると草鞋が一つつぶれる」と言わせた山道を登る自信は全くなく・・・二番目の「古宮址」が本命となりました笑。
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11月27日(金)のスケジュール
時間 | 場所 | 備考 |
6:40 | 羽田空港第二ターミナル | |
7:25 | 羽田空港 | ANA619 |
9:25 | 鹿児島空港着 | |
9:40 | 鹿児島空港発/9番乗り場 | 霧島「のったりおりたりマイプラン」1日乗車券(大人1,100円) 鹿児島空港~霧島いわさきホテル線 |
10:19 | 硫黄谷バス停着 | ホテルに荷物を預ける |
10:35 | 硫黄谷バス停発 | 霧島連山周遊バス |
11:29 | 高千穂河原着 | ビジターセンター、霧島神宮古宮址参拝 |
13:29 | 高千穂河原発 | 次便15時30分/16時21分 |
13:57 | 硫黄谷バス停着 | ホテルに送迎依頼 |
百年杉庭園見学 | ホテル庭園、展示見学 | |
15:00 | 霧島ホテルチェックイン | 東館和室 |
温泉三昧 | 杉パレス ディナー付き 飲み物別途 |
鹿児島空港から高千穂河原へ行く方法
調べてみると、鹿児島空港から直接古宮址のある、高千穂河原まで行くバスはなく、一旦ホテルのある「硫黄谷」までエアポートバスで出て、同じバス停に16分後に来る霧島連山周遊バスに乗り換えるのが私が選択できる唯一の方法のようです。(周遊バスの乗り場は道路の反対側なので注意)
ここで有難いのが、昨日ご紹介した「のったりおりたりマイプラン」のバスチケット。鹿児島連山周遊バスにも使え、1100円で乗り放題だったので、こちらを最大限活用させていただきました。
霧島地区のバスの時刻表はこちらからダウンロードできます
硫黄谷から高千穂河原へ
バスの送迎は迅速かつホテルのフロントも優秀で、荷物を預け、さらには仮チェックインを済ませ、お手洗いをお借りし、さらに霧島連山周遊バスのバス停まで送っていただく・・・ここまでで15分ほど。ありがたいです。
硫黄谷バス停で待っていると、エアポートバスよりは小型のバスがやってきました。平日なので乗客は私ひとり。ちょっと高めの座席に座り、車窓からの景色を堪能しました。
この霧島連山周遊バスは、終点の高千穂河原までの間に、えびの高原や登山口を経由していきます。高千穂河原だけでなく、登山が趣味の方にはとても便のいいバスルートでしょう。途中新燃岳が良く見える場所で、運転手さんが長めに止めて説明してくれたり・・・と、ちょっとした心遣いが嬉しい路線でした。
霧島連山周遊バスの時刻表と価格表はこちらからダウンロード
霧島いわさきホテルは少し前から休業中なんですね・・・とても立派な建物で、現在はバスの折り返し地点の為か、人がいないわけではないのですが場所もよいのでもったいないなぁ・・・と感じました。多少空港から離れていて不便な場所ではあるのでしょうが、硫黄谷を過ぎてすぐに噴煙の上がる地獄谷のような場所があったり、車窓からでもわくわくするような景色にたくさん出会えたので、もっとたくさんの方にこの素晴らしい場所を訪れてほしいと感じました。
高千穂河原到着
さて、10時35分に硫黄谷バス停から出発し、とことこゆっくりのバスの旅は11時29分に目的地に到着しました。ここから帰りの便、13時29分までが自由時間です笑。
私は旅行運だけは良いのですが、この日も神の息吹の地に降り立つにふさわしい晴天。やはり参拝は朝の早い時間に行いたいものです。空気が澄んでいます。
明日は高千穂河原ビジターセンターと、無料休憩所2階から眺める天逆鉾をご紹介します。
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