小学生の頃、古代文明大好き!な私は、クフ王のピラミッド、秦始皇陵と並ぶ世界3大墳墓の一つ「仁徳天皇陵古墳」に胸躍らせたものでしたが、なかなか旅の目的地としの候補には上がらずこの年まで来ました。しかし2019年の大嘗祭や50歳という節目を経験し、なぜか今年は「日本回帰」と自分のテーマが決まった気がします。
中でも、今まで京都一辺倒だったのが半ば強制的に大阪での自由時間が与えられ、集合場所の四天王寺駅から簡単に足を延ばせる場所に住吉大社、百舌鳥古墳群があったことはある意味「呼ばれた」ように感じます。
1年を振り返って感じるのは、海外旅行が趣味で国内にあまり目を向けていなかった私が、今年は日本の原点ともいえる神社や神話のふるさとを巡礼し始めたのは、この百舌鳥古墳群で感動が大きな原動力になったのだと思います。
今日のスケジュール
京都駅→住吉大社→百舌鳥古墳群(今ここ)→四天王寺→お友達のおすすめ絶品ふぐ料理
移動方法
2020年1月11日(土)
大歳神社より徒歩で南海高野線 住吉東駅発 14分で 堺東駅下車
その後は百舌鳥古墳群 ウォーキング・マップ片手に大仙公園まで散歩です!
2日目のContents
1.住吉大社本宮
2.住吉大社摂社、末社
3.百舌鳥古墳群 反正天皇陵とはや総本店
4.仁徳天皇陵古墳と大仙公園でVR
5.四天王寺
5.あべのハルカスから絶品ふぐ料理
3.百舌鳥古墳群 反正天皇陵とはや総本店
百舌鳥・古市古墳群とは
堺市のやや北部に位置する百舌鳥古墳群は、日本を代表する古墳群で、かつては100基以上あったといわれますが、現在は44基が残っています。 主な古墳には、大仙公園を挟んで、日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳があり、東側に、いたすけ古墳、御廟山古墳、ニサンザイ古墳、北側に反正天皇陵古墳があります。(中略)堺市の「百舌鳥」、羽曳野市・藤井寺市の「古市」の2つからなる百舌鳥・古市古墳群は、4世紀後半から6世紀前半にかけて200基を超える古墳が築造された巨大古墳群です。2019年7月6日、アゼルバイジャンの首都、バクーで開かれたユネスコ世界遺産委員会で大阪初の世界遺産に登録され、1周年を迎えました。
出典: (公社)堺観光コンベンション協会公式サイト
百舌鳥古墳群でもっとも有名なのはもちろん「仁徳天皇陵古墳」ですが、まだ早い時間で余裕があったので、まずは観光サイトでお勧めの、堺市役所21階にある展望ロビーに向かいました。ここは、堺東駅を下車すると目の前にそびえたつ市庁舎で、21階の展望ロビーからは、地上からはその全貌がうかがえない広大な古墳を上空から見ることができます・・・ワクワクしますね!ガイドブックにらは9時からなんと21時まで解放されていて、さらには無料、年中無休!・・・ありがたいです!
・・・と、元気いっぱいに向かったところ、なにやら様子がおかしい・・・
なんと、建物の設備点検で、その日は終日エレベーターかストップしているのだそう・・・涙。ということで、年中無休でも立ち入り禁止のことがあるので、事前に確認が必要ですね。。。 コロナで一時閉鎖もされていたようなので、事前に堺市役所HPからの確認をお勧めします。
肩を落としつつ、駅前まで戻り、観光案内書でガイドマップをいただきます。実は2019年7月に世界遺産登録されたばかりだったので、ネットでもなかなか最新情報が拾えず。やはり現地の観光案内所が最強ですね。ここで百舌鳥古墳群・ウォーキング・マップとるるぶ特別号をいただきました。
このウォーキング・マップを見ると、スタートは堺市役所の展望ロビー(涙)そして、駅を超えて反正天皇陵古墳、片違神社を経て、けやき通りを道なりに進み、大阪中央環状線を歩道橋で渡ると仁徳天皇陵古墳・・・というルートのようです。距離5.2キロ、所要時間3時間の「健脚向けコース」にチャレンジすることにしました。
いま私が廻ったコースの紹介ページがあることを知りました!こちらもご覧ください。
東京にいると、街中に突然古墳・・・というイメージが全くつかめなかったんですが、こんな風に普通に日常に溶け込んでいるんですね。いいなぁ。至近距離から古墳が眺められます。大きさもちょうどよいかもしれません(仁徳天皇陵は大きすぎて森のようにしか見えなかった笑)
方違神社とは
河内・和泉・摂津の3国の境に位置し、「どの方角にも属さない」神社として方角に関する災いを除けることで有名。紀元前90年創建とされ古くは後鳥羽天皇や平清盛、徳川家康、弘法大師空海なども祈願したと伝えられ、新築や転居などの厄除けで全国から多くの参詣客があります。
引用:堺観光ガイド
ここでお昼の時間となりました。検索すると、近くに美味しそうな焼肉チェーン「はや総本店」を発見!
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